2011-03-17

フォトグラファー内藤氏と川原尚行医師、宮城県で災害救援を開始

 昨年2月のJICA地球ひろばでの写真展を皮切りに、各地の大学でIKTTに関する写真展を開催していただいているフォトグラファーの内藤順司さんが、ご自身のツィッターで宮城県入りしたと報告されています。[内藤順司 (sudan0312) on Twitter
 これは、現在一時帰国中の、スーダンで医療活動を行なっている川原尚行医師が、宮城県で災害救援活動を開始したことにあわせての現地入りです。
 川原尚行医師は、成田看護士とともに、14日の午後から宮城県名取市の東北国際クリニックでの診療活動を開始し、17日からは名取市や岩沼市の避難所を中心に、クリニックに来ることのできない人々のための巡回診療を行う予定とのこと。

 「目の前に苦しんでいる人がいるなら、助けなければ」という思いは、スーダンで一人の医師として出来る事をやりたいと思い、ロシナンテスとして活動を始めたときと同じ気持ちです。――とのメッセージが、3月17日付の川原医師のブログにありました。

 なお、ロシナンテスのWebサイトでは、川原医師の現地入りにあわせ、『東北地方太平洋沖地震支援金』の受け付けを開始しています。

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